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残暑...   

雨は全く降らず、風もほとんど吹かず、最後の暑さが居座っているデリーです。
まさに今が、モンスーンの後にやってくると言われる"セカンド・サマー"真っただ中。
一時期、気持ち下がっていた気温も、今ではまた上昇して、最高気温37℃台、最低気温28℃前後。午前10時でも日差しがとても強く感じられ、眩しいです。この紫外線、肌によくないだろうな〜。

しかし、陽が落ちるのは刻々と早まってきているようで、午後7時にはほぼ夜同然に暗くなります。日本だと、涼しい風に虫の声、そして秋の匂いがしてきて、多少センチメンタルになってきたりもしますが、はーて、ココではそんな気配はぜ〜んぜんありません。相変わらず外からの車のホーンはけたたましく、部屋の壁には、時々大きなアリが勢い良く歩いていきます。小さな蜘蛛もちょこちょこ現れます。窓にはヤモリの家族がへばりついているのがガラス越しに見えます。お腹が見えるという状態で...。かすりガラスでぼかしがかかるので「あー、またいる」程度で、じっくりと観察することはありませんが、確実に成長してきているのがわかります。どうか部屋には入ってきませんように...。

そして玄関付近で、日向でじっとしていたバッタに出会いました。なんとなく秋が近づいているような気配です。

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# by ayako-ondes | 2007-09-22 23:50 | Diary★日記

Forward:  

Living in Favourable & Unfavourable Situations is A "PART OF LIVING".
But Smiling in ALL those SITUATIONS is THE "ART OF LIVING"!!


昨日SMSで送られてきたメッセージです。
携帯電話には、電話会社からの宣伝やセールス、着信音販売などのメッセージが時々入ってきますが、その他に、友達同士が様々な文章を送りあい、回しあって、喜びを分かち合うということもよく行われています。

この手の名言集の本まで出版されているくらいなので、オリジナルは誰が作った物なのかはわからないのですが...

メッセージが入ると、まずは微笑んだり、感嘆の声をあげたり、一度リアクションをしてすぐに、その場にいる人に読んで聞かせたり、見せ合ったり、そして一緒にまた喜びます。


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# by ayako-ondes | 2007-09-21 09:47 | Diary★日記
最近、ブログを頻繁に更新できなくなっていてスミマセン。
相変わらず曲の方はまだまだやることがたくさんあり、その他に訳さないといけないものがあったりで、一日がそれらでほとんど占められてしまい、ブログが少し遠くへ追いやられてしまっています。

全くスペースが狭い、ちっちゃな頭だー!! 喝ッ。(もしかして渇、この字?)

日本は3連休だったようですね。といっても、曜日に関係なくお仕事がある方にとってはあまり関係なかったりしますでしょうか...。
東京の暑さもぶり返したと聞きました。
デリーも暑さが戻ってきてしまっています。いつも連動しているって感じます。
日本が暑くなるとこっちも暑いし、寒くなるとどちらも寒い。
そのたびに、「地球はひとつってこと?」と自問しますが、そこ止まりで終わってしまいます。

もっと物事深く考えろ!! 怒ッ。

ブログにそろそろ頭戻しますので、ヨロシクです〜。
# by ayako-ondes | 2007-09-18 09:00 | Diary★日記

タコる  

「自分用」と「他の人用」。「自分のため」と「他の人のため」。
これって全然違いますですね。
曲を作っている時は、音を試しながら、いろいろと変えていくので、楽譜もまるで自分しか読めないメモ書きのようです。

そして、自分用のスケジュール帳も、癖字大奮闘。

先日までの宿題であった警察音楽隊への楽譜作りが終わったとホッとするのもつかの間、全曲の楽譜をババールさんが欲しいと言い残し、アフガニスタンへ発ちました。

ババールさんが帰って来られるまでにやることがたくさんです。
でも、こういう自由な時間が与えられると妙にやる気が出てくるへそ曲がりで、朝から晩まで丁寧な楽譜書きに努めていたら、久々に指にタコができ、しまいには手がイタタタタ...。
これを数日続けていて、まだしばらくは終わらない気配です。長らく忘れていたこの手の痛さ、本当に久々に経験します。今ではパソコンばかりで、自分の手で字を書く事がめっきり減ってきていることを身にしみて感じます。
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そして、もう一件。以前演奏をしたことのある、ある美術館が10周年を迎えるとのことで、メッセージを!との連絡があり、メールでも良かったのですが、手書きのものはもらって嬉しいからと、久々にカードを書き出しました。 もー、これはひどい! 
♩なんてもんじゃなく、あっちこっちに傾く、曲がる、大きさもバラバラ。
そして出来上がりは、最初は丸みがかっていた字が、途中からトンガリ出して、もらって嬉しいどころか、相当怪しげ〜。結局、別なカードに書き直したのですが、たいして変わらないんですね。あ〜ぁ、小学生の頃の方が上手かったなー。
一定期間、館内に掲示されるということなんです。 ポリポリ...。
# by ayako-ondes | 2007-09-14 23:52 | Music★音楽

Left ←♀→ Right    

半年前にデリーの病院で検診を受けたのですが、その際、半年後にまたもう一度と言われていました。その半年後がやってきたので、ババールさん不在の時に合わせて、予約をとろうと、同じ病院に電話をしました。

電話の相手は当時受付だったパルトーさんという人で、親切で、とても機敏に動いてくださっていたので、よく覚えています。パルトーさんの携帯へ電話しました。

突然ですが、ちょこっと横道へ行かせてください。
インドでは公私に関係なく、会社等の公の電話ではなく、携帯電話の番号が有効です。つまり、直接本人を押さえないと事が進まないということで、会社の電話は毎度お話中だったり、永久的に呼び出しだったりで、なかなかつながらない事が多いのです。あるいは、たとえつながったとしてもその後タライ回しということも少なくありません。日本では公私の線がはっきり引かれ、誰かれかまわず携帯番号を教えることはないでしょうし、本人に確認してからでないと、人の携帯番号を勝手に他の人に教えるというのも拒まれます。しかし、インドではこういうことがとっても甘く、プライベートはどう確保しているのかと不思議に思う事もたびたびです。こちらにいると時々ドキッとすることがあるとともに、これに慣れてしまうと日本へ帰ってから気をつけないと...と思うのです。

それでですね、話しは戻りますです。
パルトーさんも私を覚えてくれていて、自分は配属が変わって、以前と同じ受付にはいないけど、何でもするよと言ってくれました。更に、その時の担当医リーナ先生は他の病院に移ってここにはもういないとのこと。直接電話してみるといいと言って、パルトーさんはリーナ先生の携帯番号を教えてくれました。

それでは...と少し緊張しながらリーナ先生に電話してみたら、あまりよく覚えていないけれど、明日、どこそこの病院にいるので、そこで会ったらたぶんわかると思うので、明日来てください。と言われ、今日その言われた病院へ行ってきました。

またしても南デリー(のけっこう果て)、先週の土曜のコンサート会場よりもさらに南です。今日はオートリキシャ—メトロ—再びオートを乗り継ぎましたが、オートは曲がらなくていい道を曲がってしまい、すっごい遠回りとなってしまいました。

病院の受付を済ませ、最初に問診料だけ払い、受け取った紙を見て「おや?!」。書かれている医師の名前が違います。何かおかしいな?とその先生の部屋をのぞいてみたら、会った事のない女性が中にいます。もしや人違い?? 今一度受付へ引き返し「Dr. Leenaに会いたいのですが...」と尋ねたたら、「ここにはRinaしかいない。Leenaはいない」とのことでした。うゎっ、似ているけど違う名前だったのかも…。電話番号を教えてくれたパルトーさんに即電話で確認したら、「あー、L・E・E の方のLeenaだったんだー?!」と向こうも少し慌てている様子。Dr. Leenaの番号を教えるのでとパルトーさんはは言ったものの、このDr. Rinaの方がベテランで、彼女もとってもいい先生だとも言うし、私も、せっかくここまで来たし、またアポイントをとると二度手間になる。というわけで、Rina先生の問診を受ける事にしました。昨日の電話で彼女が私を知らないわけですよね〜。

お互いが初対面。最初に、事の事情を話したところ、微笑みながら「よくあることです」とのこと。Rina先生はLeena先生のことを知っているそうで、Dr. Leenaに診てもらうでも私はかまわないと言いました。
Dr. Leenaは礼儀正しい上、とってもサバサバした感じで好感が持てましたが、Dr. Rinaの方は、おっとりとしていながらもしっかりしていてとても丁寧な印象で、同じく感じが良く、ちょっと違うタイプの別の先生に診てもらうのも、また違っていいかもと、何でもいいように解釈する私。

それにしても、やっぱり、発音の悪さが問題なんですね〜。「L」が「R」に近くなってしまって…。ヒンディー語では「R」と「L」は明らかに区別されていて、インド人はこの違いがとっても明確です。したがって、インド人の英語も、英語が母国語のイギリス人などよりもはっきりと区別し発音しているように聞こえます。私の一番の苦手どころにはまってしまった感じです。

ところで、デリーの病院ですが、設備の整った新しい病院はとくに南の方にたくさんあります。中には、海外から患者が訪れるケースも少なくありません。海外からの受け入れ態勢も万全の、インターナショナルでハイ・レベルの病院もいくつかあります。しかし、病院の印象は、清潔さから始まり、医師だけでなく、まずは受付の人の対応であったり、医師の周りで検査をする技師の対応だったり、そちらの方が気になります。その点がファースト・クラスとまでは言えない、医師と接して受けた印象とのギャップを少し感じました。そんなわけで、問診の後がスムーズにいかず、ひとつひとつに随分と待たされました。病院で待たされるのってとっても疲れますよね。

そして、帰りのオートリキシャがまたやってくれました。最初に頼んだ地下鉄の駅をどうも知らない様子だったので、インド門の近くなんだけど…と言うと、インド門はもちろん知っていましたが、あやふやなのは嫌なので、もっとわかりやすいコンノート・プレイス(CP)まで行った方が安全だと思って、最終的にはCPと言ったのですが…。運転手の頭には「インド門」が焼き付いてしまったようで、まっすぐ行けば良いところ、曲がる、曲がる、回る。で、インド門が目の前に現れたところで、「もしや、ここで私は降ろされるのか?」と思いきや、すんなり素通り。どこへ向かうつもりか、わかっているのかわかっていないのか! 一気にメラメラ燃えたぎり、打って出てしまった私です。「どうしてCPへ行くのに、ぐるぐる回ってインド門の前を通る事になるの?」というと、「CPはもうすぐだから」と。「だったら、もうメーターはここまでにしてくれる? すでに相当寄り道しているわけだし…。今90ルピー」と言うと(日本語で書いていますが、実際にはヒンディーと英語がぐちゃぐちゃに混ざった、雰囲気でしか伝わらない言語)、運転しながらも片手で頭をかかえる大きなリアクションとともに、「ありゃ〜」と言いながらぐしゃぐしゃな顔になってしまった運転手さん。結局CPについたら100ルピー弱。一度吐き出せば後はスッキリの私。もう怒らず普通に100Rs払ったら、20Rsのおつりがきましたです。

実は、行きの運転手も「本当はあそこで曲がらないでまっすぐ来た方がよかったんだよね?」というと、素直に認め、10Rs安くしてくれたのでした。もちろん私も怒らず、確認しただけでございますよ。こちらも道を覚えておきたいから...。

ちょっとしたファイティングもここでは日常的です。が、これがクセになり、日本でもやってしまわないように…。
# by ayako-ondes | 2007-09-11 23:29 | Diary★日記

2時間デリー一周

ドイツからの弦楽四重奏団が、今晩デリーにて演奏すると新聞で知りました。
インドでは、テレビも巷もインド音楽が主流で、西洋音楽はなかなか耳にすることがありません。ましてやライブとなればなおさらです。生の演奏、聴きたいな〜〜。

ババールさんに声をかけてみましたが、案の定、アフガニスタン公演が近づいている今では、頭はペルシャ語一色に染まっていて、せっかくだけど行けないという返事でした。でもババールさん、言う事がおもしろいんです。「Ayako、コンサートへ行ったら、彼らがどこに宿泊しているかこっそり聞き出してくれないか?」って。えーっ? なんでまた〜。  
ババールさんは、我々の制作中のCDに彼らの生演奏を入れたいからコンタクトを取りたいようなのです。それもアフガニスタンから帰ってきてからと言います。そんな長く滞在するかな〜?と思いつつも、どうやってそれを聞き出せばいいのか。もう、出たとこ勝負でいくしかないです。

結局、スタジオの録音エンジニア、グルプリートと一緒に行く事になりました。私が聞きたいのはもちろんのこと、生の弦楽器の音を彼にも聞いてもらいたいと私もババールさんも思ったからです。

グルプリートの仕事がすぐには終われず、約束の出発時間から45分遅れで、グルプリートの運転するバイクに二人乗りで会場のIIT(Indian Institute of Technology)へと向かいました。デリーの北から南へとひたすら南下します。会場へ着くまでちょうど1時間かかりました。こんな長時間デリーをバイクで行くのは初めてなので、途中何度も怖かったし、事故ったら身が危険だと何度も思い、シートの後ろをつかむ手もすべるくらい汗ばみました。
デリーは、運転が荒い、ルールを守らないドライバーが多いだけでなく、道路がところどころとってもラフであったり、スピードを弱めるための凸凹もたくさんあるので、逆にそれが危なっかしいのです。バイクが軽くジャンプすると、私のお尻も一瞬宙に浮く恰好になり、その時うかつに手を離したものなら振り落とされそうです。
他の人がどうやって乗っているのか観察してみると、私みたいに力んでつかまっている人はほとんどいなくて、慣れなのでしょうか? 更に、もうひとつ怖い事には、ターバンを巻いているシーク教徒と女性はヘルメットをかぶらなくても良いことになっていて、ターバンのグルプリート、そしてノーヘルの私という組み合わせ。身を守る物が何もない無防備な状態はやはり怖いです。

帰り道は暗くなるし、家に着くまで心配で、コンサートもゆったりと聞けなかったりして..などなど心配しつつも、夕方のデリーの町や道を頭の中の地図とともに、キョロキョロと追っていくことはとても楽しいものでした。しっかし、排気ガスの匂いは臭いですね...。

会場のIITはインドでも屈指の超一流大学であります。広大な敷地内はきれいに整備され、学生寮から教授家族の家々、食堂から床屋さん銀行..と何でも揃っています。それに樹々に花も多く、抜群の環境。一般市民も憩いの場としても利用しています。かなり行きたくなる雰囲気の場所です。

とっころが、会場のキャンパス周辺にはあまり人気がなく、我々が15分遅れで着いたからかな...なんて話しながら会場入り口へたどり着いたら、すでに降ろされた垂れ幕に『キャンセル』と書かれた紙が無造作にホチキス止めされているではありませんか! ゲ〜ッソリ。私たちのこの1時間のドライブは何だったのー。係の人も全くいないから、何だか寂しいね〜。通りがかりの人にどうしてキャンセルなのか聞いてみたら、演奏家の一人のお父様が亡くなられて...ということでした。私たちの後からも、遅れてやってくる人がポツポツありましたが、みんな一様に一瞬渋い顔になり、その後あきらめ顔になって引き返します。

誘った手前、運転までしてもらった手前、更に、あと1時間のドライブなどを考えると、グルプリートにも申し訳なかったなと思い、どこかで夕食しましょうか、私がおごります。とは言ってみたものの、グルプリートは小さな子供もいるし、最近多忙で帰りも遅く、また明日は日曜なのに休めないとも言っているから、むしろ一刻も早く帰りたいかもしれないなー。そんなことも確認がてら聞いてみたら、どうもやっぱり...という感じだったので、グルプリートの家まで最短距離で行ってもらって、私はそこからオートリキシャで帰る事にしました。

帰り道は、来た道(東側)とは別の西側を走りました。デリーを軽く一周です。
途中でかなり長い距離、森の中を抜けました。ここだけは、とっても気持ちいい〜〜。車も減り、排気ガスの匂いもなく、静かだし、森林の、山の香りがして、風がとても涼しいのです。我々が普段いかに空気を汚しているかがわかります。そして、森を抜けて大通りに出たかと思うと、即巨大マーケット街へと通じます。人も車も溢れています。スナック屋からの食べ物の匂いもしてきます。この変わりよう、そしてこの活気、そしてクラクション騒音。一瞬にして世界がコロコロと変わり、まるで映画を観ているような気分でした。こんなのもたまにはいいかな。「今晩はどこにお泊まりですか?」と聞かずに済んだことだし...。
# by ayako-ondes | 2007-09-08 23:41 | Diary★日記
再び、ウルドゥー語とペルシャ語の詩人が、ババールさんのお宅を訪れて、更に、言葉の指導、音楽の伝達が行われました(前回の記事は9/4)。
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教える側も、聞く側もどちらも真剣です。ババールさんは今となっては自分よりも若い娘さんバニーの方が圧倒的に覚えが早いので、とにかく、娘さんには、ウルドゥー語もペルシャ語も機会ある時に、今の早いうちに、習得して欲しいと思っているそうです。詩人に指導を頼んでいるのもそれを思う気持ちもあってのことのようです。
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私は録音係で呼ばれました。詩人といえども、ハーモニウムは弾くし、歌うし、タブラは抱え込んでリズム打ちをするし、ひととおりこなします。
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アフガニスタン公演は2日間、前後含めて3泊4日の旅になります。これが終わるまで、しばらく私たちのプロジェクト「ガリブのCD制作」は私一人で進めなければいけません。なかなかハードですが、待っている時間がもったいないのでできるだけ進めています。
アフガニスタン公演、ぜひ成功させて、みなさんを喜ばせて帰ってきて欲しいです。
# by ayako-ondes | 2007-09-07 23:00 | Music★音楽

季節の移り変わり

本日の日記、アップし忘れていました。(9/9)

日本からは秋の便りも聞かれるこの頃ですが、今度は台風がやってきているようですね。デリーは、まだまだ最高気温30℃以上の日々は続く気配です。しかし、昨日から何となく息苦しい暑さが和らいできた感じがします。湿度も気温も多少下がり、少しでも風があると随分と違います。

今年は、一番暑い時期に引越を考えていたため、エアコンは引っ越してから付けようと思っていましたが、部屋さがしは時間をかけた割に、結局気に入るところは見つからず、下の階に移動しただけ。すでに猛暑の時期が過ぎてしまったので、今年はエアコンはもういいやと、エアコンなしで過ごしてきたら、デリーの気候を肌で感じることができた気がします。夏の長さ(とにかく長い)、雨の有り難さ(インド人が心から雨を喜ぶのがわかるほど、心が躍ります)、そして気温だけでなく湿度によっても暑さの感じ方が違うということや、感じ方は前日の天気にも左右されるということ、などなど。

こうしてデリーで暮らすのも一生を考えたら人生の何十分の一、一度でもたっぷりとこの気候を体験できて良かったと感じています。エアコンのあった昨年は、始めの年で余裕もなかったのかもしれませんが、気候に関しては記憶が薄いのです。たくさん蚊に刺されたことは、いまだに残るたくさんの跡とともにとっても記憶にあるのですが…。何事も体験、体感が大事なのでしょうか。

しかし、あまり暑いと仕事が進まない、そしてむしろ身体を休ませることも考えないと身体がもちません。暑〜く長〜いデリーの夏、体感実感は十分です。

写真は夏の風物詩、焼きトウモロコシ屋さん。今年8月ラジャスターンにて。
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# by ayako-ondes | 2007-09-06 23:49 | Diary★日記

ギューッと絞りたて

デリーの街角にはフレッシュ・ジュースのスタンドがいたるところにあります。
歩いていて喉が渇いたときなどは、これがとっても重宝。そして、果物不足、野菜不足の時などもありがたいです。生の絞り立てジュースを飲むと、目の前がパーッと明るくなり視界がクリアになる気がします。そしてもちろん100%は美味いです。
だいたいはこのような店構えになっています。カラフルな看板とたくさんの果物が並べられています。
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各種豊富な果物のジュースがメインで、インドらしいものだと、マンゴーやパパイヤ、そしてザクロがこちらでは大粒で真っ赤でとてもジューシーです。このお店にはアイスクリーム添えや、ミルクをミックス、スムージーのようなものもありましたが、今日はミックス・ジュースにしました。カウンターで注文すると、皮が剥かれた丸ごと果物をミキサーにどんどん押し込んでいきます。容赦なく豪快に詰め込んでいくので、見ているだけで贅沢気分になってきます。そして、ジュースの出口には細かい網の目のふるいのようなものが置かれていて、その中には砕かれた氷がたくさん入っています。このふるいを通過することによってジュースは冷却され、その下のコップへと流れていきます。オレンジ、リンゴ、パイナップル、ザクロなどが入り、できあがったものがこれです。ザクロが入ったためか、とてもきれいなピンクになり、まるで着色したようですが、そうではないはず...。これがMサイズで50円くらいです。
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# by ayako-ondes | 2007-09-05 23:49 | Khana★食
来週、ババールさん達はアフガニスタンの首都カブールで演奏会があります。
正確なアフガニスタンの位置を知らなかったので調べてみたら、インドの北西、お隣のパキスタンの更に北西に位置します。デリーからフライト1時間くらいで着くとのことです。

ババールさんをはじめ、同じく歌手の娘さんバニー、タブラ奏者、ハーモニウム奏者、オクトパッドと呼ばれるリズム打ち奏者ら、いつもババールさんと組んで演奏している演奏家も一緒です。先週くらいに公演が確定したため、ババールさんとバニーは現在準備に大わらわです。

インドの音楽は大きく北インド音楽(ヒンドゥスタン)と南インド音楽(カルナータカ)に分かれます。ババールさんたち、そしてデリー在住の音楽家はほとんどが北インド音楽の方で、またババールさんはガザル(もとはウルドゥー語の詩による歌)歌手ということもあり、その音楽は多分にパキスタンともつながります。更に、お隣のアフガニスタンへ行くと、ウルドゥー語以外にも、ペルシャ語も入ってきて、音楽もスーフィーと呼ばれるものがあるのだそうです。
今回の公演では、このスーフィーを何曲か歌うようリクエストされているそうで、目下ババールさんはペルシャ語の歌スーフィーを作って、覚えてで、他のことには余念がありません。普段使わない言葉は、発音も覚えるのもとっても難しいそうです。

そこで、デリーに住んでいるウルドゥーとペルシャ語の詩人(歌人)にババールさんとバニーは言葉と詩を習う事になり、今日、その詩人がスタジオを訪れました。お父様も、お祖父様も、代々詩人という方で、ペルシア語の新聞にくるまれた、お父様の自作自筆の詩の書かれた薄いペナペナなノートほか、数冊の本を持参されました。そして読み方の指導や実際に歌ってみせてくれたり...。詩人は、バニーが発音すると「そうだ、いいぞ、お嬢ちゃん」と一言一言に励ましの言葉を投げかけ、やっていることは難しそうですが、楽しいそうな雰囲気でした。
写真はお父様の自筆の詩を読んでいる詩人。そしてそのノートです。大きなきれいな色の指輪が気になりますね〜。
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ヒンディー語とウルドゥー語は文字表記は全く異なりますが、発音に関しては類似する言葉もあります。そこには、現在のパキスタンに隣接するパンジャブ地方(インド)が、その昔、今のパキスタンと同じひとつの国であったという歴史背景も関与しているそうです。パキスタン人とインド人は顔も似ているらしいです。更に、パンジャブ地方では、以前はウルドゥーが使われていましたが、その後(約300年前)新たに独自のパンジャビ語が生まれたのだそうです。バニーのお祖父さんは、パンジャビ語は話せるけれど書けず、ウルドゥーで書いていたということです。

そのウルドゥー語ですが、ヒンディー語の祖先がサンスクリット語であるように、ウルドゥー語の祖先はペルシャ語とのこと。表記は同様ですが、ペルシャ語は今では古い言葉となり、使う人も減り、発音も難しいようです。言葉の流れやリズムは、私には、ウルドゥー語ともヒンディー語とも似ているように感じられましたが、舌が回らないような発音も多いし、なにせチンプンカンプン。

アジアの東の果ての日本と、アラブよりのインド。インドにいると、出身は?と聞かれます。だいたいは、韓国人か、中国人か、時にはマニプル(インドの一番東ミャンマーに隣接する)出身かと言われ、私の住む周りには日本人がいないからか、なかなか日本人ですか?とは言われません。インド人にはそのあたりの区別が難しいようです。どこで見分けるのかとも聞かれます。

顔かたちのみならず、言葉の歴史、国の歴史、そして更にそれぞれの宗教とも関連性もあって、アジアも何っとも広いな〜と感じ入った日でした。
# by ayako-ondes | 2007-09-04 23:38 | Music★音楽

そういう手もありました

今日は、デリーの警察音楽隊のクラリネット奏者がスタジオを訪れました。クラリネット奏者曰く、「他にトランペット、トロンボーン、フルート&ピッコロ、サックス奏者もいますよ」。
ババールさんも、そういえば警察の音楽隊という手があったな〜ということで、私たちの曲のレコーディングに参加してもらうことになりました。金曜までに私は楽譜を作る事になり、約1週間後に録音です。

それはそうと移調楽器、慣れていないのでちょっと時間かかりそうです。
クラリネットやトランペットなどは、楽譜に書かれている音と実際に出る音が異なるという楽器で、楽譜を書く時にはそれを考慮しなくてはいけないのです。

オーボエ奏者は残念ながらいないそうだけど、バンド隊だからしかたないな〜。

で、せっかくなので、何か物足りないと感じた曲にクラリネットを足して、また、これまでトランペットとトロンボーンはほとんど使っていないので、最後の曲をブラス用に作り始めました。ブラスがなかなか合いそうな曲でもあったのでちょうどよかったです。そんな風に、偶然が効をなす(といいな)音楽が出来つつあります。

...以上 by ayako

頭に描いている音やシンセで作った楽器の音と、実際の楽器の音は全然イメージが違ってくるかもしれないよ。そんなにうまくいくかな? 簡単にはいかないかもしれないぞ、そうするとまた一仕事じゃの〜。まだまだ何が起こるかわからんよ、安心は禁物、ここはインドだしね...

と、ayakoの中にいる意地悪じじいが問いかける。いつも不安はつきまとうのであります。消えて! そうなったらそこでまた考えるから...。
# by ayako-ondes | 2007-09-03 23:21 | Diary★日記

リリース日決定

9月になり、日本では秋らしさも感じられ始める頃。しかしデリーはまだまだ夏が続いています。
そろそろモンスーンも終わり、セカンド・サマーと呼ばれる残暑がしばらくの間続きます。夏がとにかく長い長い...。

そんな中、制作中のCDのリリース&記念演奏会が11/18(日)に決定し、今月中のマスターCD完成を目指して、ラストスパートがかかっています。
しかし、ババールさんのスタジオはここ最近、外部からのレコーディング予約が立て続けに入り、部屋が思うように使えず、オペレーターもそちらに付きっきりで、気持ちが焦り気味の私です。
今月中旬にはババールさんは数日アフガニスタンへ公演に出かけることも決まり、それはそれで嬉しいことではありますが、CD制作もこの段階にくると、オペレーター、総合プロデューサーでもあるババールさんと、全員が揃わないと進めにくいのも事実。ソワソワそわそわ...。早く形にしたいです。
# by ayako-ondes | 2007-09-01 23:10 | Diary★日記
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8月からインドは祝日やフェスティバルが増えてきます。フレンドシップデイ、独立記念日に続いて、今日はラクシャ・バンダンの日で祝日です。
ラクシャ(Raksha)は「save」、バンダン(Bandhan)は「tie up」の意味で、兄弟姉妹の絆を強める家族の祝日です。別名ラキ・デイ(RAKHI DAY)とも言われます。

 「RAKHI」...
   Relationship 関係
   Affection 愛情
   Knitting together 親密
   Him & Her 兄弟&姉妹
   Interminably 無限

この日は、女性が男性の兄弟の額にテッカ(両眉の間につける赤い印)をつけ、男性の右手首に「ラキ」という紐を結んであげて、お互いきょうだい愛を誓います。ラキは、兄弟に「信頼しています、これからもよろしくね。守ってね。」という証です。結んでもらった男性は、そのお返しとして、お小遣い程度のお金やお菓子やギフトなどを渡し、また、お菓子を食べさせてあげたりというちょっとした儀式となります。したがって、今日は、子供から大人まで、男性の手首には真新しいカラフルなラキが結ばれています。姉妹が多い人は両手首にたくさんつけていたりもします。ラキを結んだ後は、家族みんながそろって食事をとったりしながら団らんし、家族で楽しく過ごします。インドでは家族をとても大切にします。このような、家族のための祝日もたくさんあります。そんな日は、一人暮らしにはちょっと物足りない日になります。
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日本では、親せきの親せき、あるいは、更にその親せきとなると普段はほとんど交流がなかったりもしますが、インド人の場合は、親交のある親せきが広範囲に及び、その誰をもブラザー、シスターと呼びます。友達に対してもブラザー、シスターと呼ぶくらいですから...。そして、ヒンディー語には、おじさん、おばさんの呼び名もそれぞれに別な呼び名があります。つまり、お父さんの姉妹と、お母さんの姉妹は、同じく「おばさん」ですが、それぞれに違う呼び方があり、同様にお父さんのお母さんと、お母さんのお母さん、どちらも「おばあさん」、それもそれぞれに呼び方があるという風に全てにわたって細かくあります。ちょっとややこしいのですが、お父さんのお母さんの兄弟の...と長々と続けるよりは、一言で言えるという利点もあって、ヒンディー語がインド文化と密着しているひとつの例でもあります。

それにしても、こんな日は、町は家族の大移動となり溢れます。そしていつも以上に車のクラクションが鳴り、騒々しくもお祭り気分となります。スクーターのような小型のバイクに家族5人が縦にべったりと続いて乗っていたり、車の中も家族でぎゅうぎゅう詰め、オートリリキシャもリキシャも狭いところに4人くらいがぴったりとくっついて乗っています。そして、みんなギフトの袋をかかえています。オートは捕まらないし、またこんな日ばかりと、割り増し料金になります。多くの人が祝日の日に、働いているわけなので、それもわからないではないですが、中にはとんでもなく撥ね上げる人もいます。そして、こんな時、値段交渉のためにムキに戦うと絶対に安くならないということがわかりました。「私はデリーで一人暮らしで、ここに家族はいないんです。だからどうかいつもの金額で行ってくれないかな〜〜」と下手にすがるように言うと、ニコッとされてOKでした。
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ラキ・デイの前、約1週間くらいは「ラキ」を売る店が特別にたくさん出て、またお菓子屋さん(写真上)なども賑わいます。みんな大家族の分の買い物をしています。また、最近では「ラキ」は赤い紐だけでなく、プラスティック製の様々な色のものもあったり、キャラクター付きのものもあったり(写真男の子の手首にあるような)、かなり商売っけが出てきているようです。

子供の写真は同日のTimes of Indiaより。
下の写真はババールさんの手首に巻かれているラキ。「オーム」のアクセサリーがついています。
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# by ayako-ondes | 2007-08-28 23:28 | Culture★文化
今日で、ようやくニュースの音楽制作が終わりました。提出するものとしては3つ目ですが、作った数は、途中でやめたものも含めると10ほどあります。最終的に仕上がった物は、一番灰汁のないものになったような感じがします。インドのニュース番組は一日に何度も放映されるそうなので、一日に数度、それを毎日聞いたとしても飽きない音楽なのではと思われます。が、なにせ、先方の要求もコロコロと変わり、それにできる限りでこちらも沿うようにやってきた今では、この音楽がどうなのか、自分自身では判断ができなくなっています。まずは先方が何と言うか、結果待ちです。
ただ、「テクノっぽく」の要求に対しては、ほとんど応えることができませんでした(笑)。ババールさんは根っからテクノっぽいものは作れず、私も作ってはみたものの、無機質になりすぎてしまったり、あちこちに思考が散らばる感じにしかならなくて…。私たちの普段作っているものとはかけ離れているものを作るのはやはり難しかったです。ただこの制作に関わった人たちみんな、テクノっぽくという意識だけは持っていたので、気持ちだけは多少含められたかなという感じです。というわけで、最後にできたものは、意見を言う側も含めて、これにかかわった人たちの趣向が、一番中庸にまとめられたものだったのではという感想です。

やっと終わった〜、ようやく我々の本来のプロジェクトに戻れます。ミルザ・ガリブ(詩人)による歌+小編成オケの作品を作っていて、今秋にはCDリリースする予定なので、本当はこちらをとにかくやらなくてはなのです。数ヶ月駆け足でやってきて全8曲、一枚のCDにするには必要な曲のアウトラインはでき、今は各楽器のベストな音色選びをしつつ、また必要であれば手直し&音を加えながら、オーディオ化しているところです。おそらくこれから数人の演奏家にも加わってもらってライブな音も足して行きます。本当は、全てをライブ演奏で録りたいところですが、ここでは致し方ないです。今作っているのは、歌編ですが、最終的には、これを土台に、オーケストラとオンド・マルトノの曲に編成しなおします。数日ぶりで、我々の音楽を聞くと、久々に我が家に戻ったような安堵感を感じます。私たちの等身大の音楽だからかもしれません。全8曲作るまでには様々な過程がありました。お互いのバックグラウンドの違い、コミュニケーションの問題、そして突然のババールさんの心臓バイパス手術、そして立て続けにババールの奥様の手術などなど...。音楽作りそのものも、最初はババールさんが作って私が楽譜にするという風にやっていたものの、だんだんと、ババールさんは一本のメロディーだけを作り、その他のパートは一旦全部私が作り、更にババールさんが何か付け足したければ加える…という風に変わってきました。私は、その間、作曲家でもない私がやってもいいものができないのではないかとか、ババールさんが作った方がインド音楽っぽくなってきておもしろいのにと思ったり、いつも単純な和音進行しかできないなーとか、いろいろと葛藤もありました。それはもちろん、今でもあるんです...。でもババールさんは、私が作る物を喜んでくれて、とにかく作り進めなければ終わらないので、私もあまり愚痴を言わず、とにかくやってしまわないことには、と進ませてきました。
途中の段階でも、これまで作った物をあらためて聞いてくると、自分は対位法的な曲がやはり好きなんだなと感じます。作曲の上手い下手はさておいて、メロディー+伴奏、というような役割がわかれたスタイルより、誰もが入れ替わり立ち代わりメロディーを担当したり、伴奏を担当したりしながら、色々なメロディーや伴奏が同時に調和しながら進んでいく、たくさんの音楽の横のライン(重なり)が、結果として縦のライン(重なり)をも自然と形作るというスタイルが、聴いていてもとっても心地よくうっとり〜であります。人間関係も社会もそういう形が好きかもしれないです。昔から、バッハや、様々なフーガ(対位法でできた曲)は大好きでした。脳みそがグニョグニョと撹拌されて、一種のトランス感覚を体験できて…。そこにリズムをどう組み合わせていくかなどは、バッハの作品を自分がピアノで弾いてきたことが自然と役立っているという感じがします。とにかく、これは早く形にしたいです。

続いて、今日は夜、パンジャビ音楽の天才児ヴィネイ君に呼び出されて、一緒にあるプロジェクトをやらないかと提案されました。「それはおもしろそうに思う」と答えたら、「思う、じゃないでしょ? とってもとってもおもしろいだろ!」と。ヴィネイは、何でも早い男である。仕事も、話すのも、食べるのも、歩くのも、頭の回転も超早く見える...。そして、自信もたっぷりあると言っていた。それに比べたら私はとっても鈍くノロく、やりながらでないと自信もついてこなかったりする。そして何よりも感情が遅れてやってきたり、感情に曇がかかる時もあって、ほんっとうざったい自分。世の中から取り残されていく典型的なタイプかもしれないけど、あまりそう思うと自分が危うくなる。ヴィネイとのプロジェクトはワクワク感がある、日本で応援してくれている人に早速メールで新たなプロジェクトを伝えてみた。オモシロいじゃないと言ってもらえました。応援してくれる人がいるというのは嬉しく、とてもありがたい。おかげで私もこうして生きていかれている、もっと感謝の気持ちを持たなくては...。頭の中ではこのプロジェクトの選曲が始まっていてソワソワ&ワクワク。詳しくはまた書きます。
# by ayako-ondes | 2007-08-27 23:38 | Music★音楽

全身がヨーグルト

ヨガにもメディテイション(瞑想)が含まれています。
先日、近くのアーユルヴェーダのクリニックにて、マッサージやシロダーラのセット・プログラムを受けましたが(詳しくは8/15の日記を)、その時、先生の都合で受けられなかったメディテイションだけを今朝やってきたので、簡単に紹介します。

所用時間約40分。おそらくやり方はいろいろあると思いますが、私が受けたものは、前半は座って意識を集中させる、そして、後半は仰向きに寝て脱力、リラックスさせるというもの。

前半の部、座る姿勢は、背筋・首を伸ばしてアグラ、そして両手を膝の近くに軽く置き、親指と人差し指を軽く触れさせ、他の指は軽くのばしておく。いわゆるヨガでもよくみかける姿勢です。

「目を閉じて、意識を眉の間のチャクラに集中させます。」
「その部分が白い色だとイメージしてください。」
「身体は楽に、リラックスさせて、白い色、白い色」
     ...とインストラクターが間を取りながら、優しく語りかけてきます。

しかし、なかなか「白」を想像するのは難しいです。大通りに面しているので車の音に絶えず邪魔されてしまう(このクリニックはこれが難点)のと、BGMでかかっているインド音楽が何度も何度も繰り返される歌なのですごく気になってしまって...。私の額には「赤」や「グレー」、そして時々「茶色」が浮かんできます。

「今度は、身体全体が白いとイメージしてください」

そういえば、昔、白で統一された変な宗教団体みたいなのあったような気がする、そんなイメージか...。白と言えば、雪、ヨーグルト、「全身がヨーグルト〜」と自分に言い聞かせてみたりしましたが、全然集中していないってことですね。

「ここは森です。川が流れています。川の水に足を入れてみます」
「幸せな自分をイメージしてください。自然の中で、自然に接している自分をイメージしてください。鳥の声が聞こえてきます」
    ...と、今度は森へ連れて行かれます。

なるほど〜。「自然」と触れ合うというのはやはり心に良いということか...。
子供の時に川に入ったことや、毎日スタジオから眺めている樹々や鳥の声など、自分の体験したことを思い出しながら、イメージしようとしてみました。白い色を想像するよりも、自分がすでに経験していることを思い出しながらイメージする方がやりやすい感じがします。

次は
「最も幸せなことをイメージしてください。自分が幸せだと感じること、人々などをイメージしてください」
「あなたは一人ですか? それとも人々に囲まれていますか?」

最後には、無心になった自分自身が何が幸せだと感じるか、何をやりたいか、そして、やりたいことができている自分をイメージする...という風に、前向きなイメージを持ち、良いエネルギーを自分自身に取り入れていくという流れです。

その後、仰向けに寝ます。目を閉じたまま、全身の力を抜きます。
「右足のつま先、かかと、足首、ひさ...それぞれ力が入っていませんか? リラックスさせてください。脱力してください」
「左足も力を抜いてください。からっぽにして...」
と、全身の力を抜くように言われます。
その後は、半分寝てしまい、何を言われていたのかあまりよく覚えていないのですが、最後は「両目を両手で覆い、それからゆっくりと手を離しながら、目を開けてください」
と言われ、瞑想が終了しました。

頭が空っぽに近い状態の朝起きた時や、寝る前に行うと良いようです。ヨガのポーズもするのであれば、それをしてから瞑想の順番がいいらしいです。毎日、少しずつでも、自分をリラックスさせながら、前向きな気持ちを取り入れ続けていくことが大切とのことです。何か気になる事やおもしろくないことがあったりすると、それが心に残って気になっていたりするものだから、毎日続けてこのような瞑想の時間を取り入れるのは心の健康には良さそうですね。

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と、この日記を書いてから部屋のドアを開けたら、今日はペンキ塗り屋さんが来ていて、階段の壁が真っ白に塗られていました。下に降りて写真を撮りたかったのですが、まだ塗り途中で、上にあがるしかなく、屋上から撮った写真。
# by ayako-ondes | 2007-08-26 15:52 | Yoga★ヨガ

ふたたび

昨日から頭痛に悩まされ、今日は気持ちが悪くなるほどひどくて、頭を縦にできませんでした。それなので、ずーっと寝ていて、最後は薬でどうにかこうにか、夕方になってようやくスタジオへ行く事ができました。
そしたら、再びニュースの音楽の映像が流れています。手直しかな?と思ったのですが、最初から全くの作り変えをしている様子です。
今度は「テクノっぽいものを」という先方の要求なのだそうです。以前は「ヘヴィーに、オーケストラでド派手に」ということだったのですが...。聞く人が変わる事によって、要求がコロコロ変わるんですね。もぅ、そんないい加減なの辞めちゃおうよ、と浅はかに私などは思ってしまうのでありましたが、ババールさんの姿勢は常に前向きです。チームワークが大切、完璧にできるのは神様しかいない。人間は不完全なものだから、みんなで協力してやろう、そしたら絶対に何かいい結果が出ると思うんだけど...と言います。それにしても、もう終わったと思っていたニュースの音楽が、突然再び現れて、私はうまく頭の切り替えができなかったです。全くいいアイディアが浮かばないまま今日のところは終わりとなってしまいました。この件、明日に続きます。
# by ayako-ondes | 2007-08-22 23:30 | Music★音楽

なごりの雨をもう一度...

今年は日本も暑い夏のようですね。
インドにいて、日本の夏はどのくらい暑かったか思い出そうとすると、いつも頭に浮かんでくる風景は新宿東口です。道路からの照り返しの強さや、クーラーの室外機からの温風でヒートする町、そして人混み...などが思い出されます。
それ以外は、屋外よりも屋内にいる方が多かったせいか、冷房の効いた部屋でむしろ身体が冷えて、夏でも長袖を羽織っていたことの方が印象強いです。
そして、地域によっては8月の下旬は多少秋の気配も感じられてきたりしますね。

デリーも、モンスーンの時期は終わりに近づいてきているようです。
最近ではトンボが飛んでいます。赤トンボではありませんが、午前や夕方に多い気がします。そして、多少気温が下がった日の夜には虫が鳴いているのが聞こえます。

でも、季節が変わる前に、もう一度、あのモンスーンの雨が降らないかな〜と思っているのです。インド人がこの雨に心躍らせるのがわかるような気がしてきます。それほどまでに、短時間に豪快に降ります。

黒い雲が空を覆い始めます。暗くなると、鳥たちは急がしそうに飛び回り、自分の居場所を確保します。来ました、来ました、雨が降り始めました。最初から大粒です。
樹々はゆさゆさと雨を浴びています。風とともにダンスしているようです。葉についた埃も洗い流す勢いです。野良犬も軒下に入ったり、出てきたり、隠れ家をさがしています。
雨の音、時には雷の音もほんとワクワクしてきます。

降るだけ降って、徐々に小降りになってくると、鳥たちが一斉に羽を振るわせ、水気を払います。そして鳴き始めます。少しずつ空も明るくなってきます。身繕いが終わると再び活動を開始します。樹々も汚れが落とされ、鮮やかな緑が蘇ります。
再び始まるこの瞬間が、全てが生まれ変わったようでまた気持ちがいいのです。
# by ayako-ondes | 2007-08-21 23:49 | Diary★日記

危険人←おいら

いゃ〜、今日は怖いことが起こってしまいました。ほんとにびっくりぶったまげました。
今日は帰りが遅かったのですが、よっしゃと食べ物の支度にかかりました。ガスコンロを二つ使って、片方では野菜シチューを作り、片方ではガーリック・ライスを炒めていたその時です。突然、パンッと大きな音がしたかと思うと、一瞬、目の前に赤く青い大きな火の玉ができました。その音と突然生まれた火にビックリしてうゎーっと叫んでしまいました。何、今のは?
頭が真っ白になって状況がすぐには把握できません。しかし、周りには赤いプラスティックが飛び散っていました。
は? もしかして...。そうなんです、100円ライター(正確にはこちらで買った20ルピーのライター)が爆発してしまったのです。香り物が好きで、時々線香を炊くので、そのためだけにライターは使っていました。しかし、置いておく場所が悪かったようです。私の不注意でしかないのですが、ガスコンロの横にいつも着火マンに並べておいていました。そのライターが、コンロの下にもぐりこんでいて、とっても簡素な作りのインドのガスコンロ、そのコンロの下で、引火したのか、熱で爆発してしまったのか...。ライター自体もそんなに優れたものでも何でもなかったし、はっきりとしたことはわかりませんが、とにかくライターの外側のプラスティックが割れて飛び散りました。しばらく何が起こったのか、順番に頭を整理したどってみながら、軽く爆発してしまったということ?と自問。それから髪の毛は燃えていないか、眉毛はあるかチェックし、気持ちは取り戻したものの、しばらく手が震えていました。
破片が入っていると嫌だったので、ライスは食べず、しかしシチューの方は食べてしまいました。大丈夫でしょう。食事後、熱のとれたコンロや、その下を掃除したら、ライターが置いてあったところが妙に熱いんです。その熱とともに、そういえば、今日、コンロの火が何だかいつになく熱いと不思議に思った事、そして、数日前もいつもと違うガスの匂いだなと思った事などを思い出しました。もしかして、その時からライターの中の油が燃えていたということ?と思うと、再び身震いがしてきました。
といっても、正確なところわからず、後でネットで「爆発 100円ライター」と検索してみると、いろいろなことが起こっているんですね。そこまで危険視していませんでした。不注意で危険な私。「火の用心!」と厳しく自分に言い聞かせました。
# by ayako-ondes | 2007-08-20 23:54 | Diary★日記

再会

昨年の10月、ヴァラナシの短期ヒンディー語スクールへ行きました。その時の先生の一人が、1週間だけデリーに仕事で来ていました。
「デリーに来ることがあったら、ぜひ会いましょう。」と話していたので、その約束を覚えてくれていたようで電話がありました。が、私は風邪をひいていて、先生も毎日忙しい様子で、会えるかもと話していた日には会う事ができませんでした。

風邪もほぼ治った日曜、確か、今日ヴァラナシへ戻ると言っていたな〜と思い、携帯のSMSに「今日なら大丈夫ですが、帰る日ですか?」とメッセージを入れてみました。そしたらその後「Ayakoさ〜ん」と電話がありました。
この先生、「○○さん」「わかりました」などのちょっとした日本語はわかっていてよく使うので、「Ayakoさ〜ん」と電話が来ると、ついつい「はい、はい、どうですか〜?」とこちらも日本語で答えしてしまいます。聞くところ、やはり忙しかったそうでデリーにいる友達にもほとんど会っていない上、今日も仕事関係で人に会わなくてはいけないくて...と言います。それに先生が住んでいる場所は、私の住んでいる所ともあまり近くないのです。それで、結局、先生が乗る電車が出発するニューデリー駅で、出発直前に会う事になりました。ニューデリー駅は地下鉄も止まるし、私のところからも近いし行きやすいのです。

駅に着き、言われた側で待っていました。ニューデリー駅はいつも人がたーくさん。一人でつったっていると、何やら声をかけられたり、からかわれたリします。だからあまり長時間ここに居たくないな、早く来ないかなと思いながら、電話してみました。何かしていないと、かまわれる対象になってしまうので、それを避けるためもあって...。
すると、しばらくしてから、「Ayakoさーん、どこにいますか?」とまた日本語で電話がありました。「切符売り場の前なんですが...」と言いながら歩き始めたら、見えました。向こうの方から、スーツケースを引っ張って、歩いてくる先生の姿が...。
「見えました〜」「どこですか〜?」「ここで〜す」と、久々にご対面しました。
「ナマステ」「ハロー」「How are you?」などなど、何を言ったかは忘れましたが、たむろしている人や待っている人が多くて、その中でかなり目立ってしまったかもしれません。その後、車を止めてきたという先生の弟さんと、スクールのお手伝いをしてくださっている日本人のAさんとも、久々にお会いし、みんなでホームまで行ってお見送りです。汽車の中にも入りました。約30分ほど話しをして...。この先生と話しているといつも冗談ばかりになってしまいます。私は通常はボケ側なのですが、この先生と一緒だとお互いがツッコミ系になるので、白熱してきます。そしたら、意外や意外、先生の弟さんの方がもっと上手に切り込んできます。最後の最後に写真も撮りました。ブログに掲載の許可はすんなりOKだったので、アップします。
ぼかし、修正一切なしヨ!
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今日の教訓。其の一、ほんの少しの時間でも会って良かった。人の笑顔はいいですね〜。其の二、ヒンディー勉強しなきゃ。じゃなくて、使わないと...。覚えないと...。ふー。
# by ayako-ondes | 2007-08-19 23:58 | Diary★日記

★夢の国★

こどもの時「お菓子の家」は憧れでした。行ってみたいし、食べてみたい...。
子供心をくすぐるものは夢があっていいですね。
そして子供が喜ぶ姿を見るのは、どこの国の誰でも嬉しいのではないでしょうか...。
デリーにも気になる建物があります。
出来上がったばかりの幼稚園なのですが、このカラフルな色に形、楽しくなりませんか?
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# by ayako-ondes | 2007-08-18 23:03 | Diary★日記