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8月からインドは祝日やフェスティバルが増えてきます。フレンドシップデイ、独立記念日に続いて、今日はラクシャ・バンダンの日で祝日です。
ラクシャ(Raksha)は「save」、バンダン(Bandhan)は「tie up」の意味で、兄弟姉妹の絆を強める家族の祝日です。別名ラキ・デイ(RAKHI DAY)とも言われます。

 「RAKHI」...
   Relationship 関係
   Affection 愛情
   Knitting together 親密
   Him & Her 兄弟&姉妹
   Interminably 無限

この日は、女性が男性の兄弟の額にテッカ(両眉の間につける赤い印)をつけ、男性の右手首に「ラキ」という紐を結んであげて、お互いきょうだい愛を誓います。ラキは、兄弟に「信頼しています、これからもよろしくね。守ってね。」という証です。結んでもらった男性は、そのお返しとして、お小遣い程度のお金やお菓子やギフトなどを渡し、また、お菓子を食べさせてあげたりというちょっとした儀式となります。したがって、今日は、子供から大人まで、男性の手首には真新しいカラフルなラキが結ばれています。姉妹が多い人は両手首にたくさんつけていたりもします。ラキを結んだ後は、家族みんながそろって食事をとったりしながら団らんし、家族で楽しく過ごします。インドでは家族をとても大切にします。このような、家族のための祝日もたくさんあります。そんな日は、一人暮らしにはちょっと物足りない日になります。
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日本では、親せきの親せき、あるいは、更にその親せきとなると普段はほとんど交流がなかったりもしますが、インド人の場合は、親交のある親せきが広範囲に及び、その誰をもブラザー、シスターと呼びます。友達に対してもブラザー、シスターと呼ぶくらいですから...。そして、ヒンディー語には、おじさん、おばさんの呼び名もそれぞれに別な呼び名があります。つまり、お父さんの姉妹と、お母さんの姉妹は、同じく「おばさん」ですが、それぞれに違う呼び方があり、同様にお父さんのお母さんと、お母さんのお母さん、どちらも「おばあさん」、それもそれぞれに呼び方があるという風に全てにわたって細かくあります。ちょっとややこしいのですが、お父さんのお母さんの兄弟の...と長々と続けるよりは、一言で言えるという利点もあって、ヒンディー語がインド文化と密着しているひとつの例でもあります。

それにしても、こんな日は、町は家族の大移動となり溢れます。そしていつも以上に車のクラクションが鳴り、騒々しくもお祭り気分となります。スクーターのような小型のバイクに家族5人が縦にべったりと続いて乗っていたり、車の中も家族でぎゅうぎゅう詰め、オートリリキシャもリキシャも狭いところに4人くらいがぴったりとくっついて乗っています。そして、みんなギフトの袋をかかえています。オートは捕まらないし、またこんな日ばかりと、割り増し料金になります。多くの人が祝日の日に、働いているわけなので、それもわからないではないですが、中にはとんでもなく撥ね上げる人もいます。そして、こんな時、値段交渉のためにムキに戦うと絶対に安くならないということがわかりました。「私はデリーで一人暮らしで、ここに家族はいないんです。だからどうかいつもの金額で行ってくれないかな〜〜」と下手にすがるように言うと、ニコッとされてOKでした。
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ラキ・デイの前、約1週間くらいは「ラキ」を売る店が特別にたくさん出て、またお菓子屋さん(写真上)なども賑わいます。みんな大家族の分の買い物をしています。また、最近では「ラキ」は赤い紐だけでなく、プラスティック製の様々な色のものもあったり、キャラクター付きのものもあったり(写真男の子の手首にあるような)、かなり商売っけが出てきているようです。

子供の写真は同日のTimes of Indiaより。
下の写真はババールさんの手首に巻かれているラキ。「オーム」のアクセサリーがついています。
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by ayako-ondes | 2007-08-28 23:28 | Culture★文化
今日で、ようやくニュースの音楽制作が終わりました。提出するものとしては3つ目ですが、作った数は、途中でやめたものも含めると10ほどあります。最終的に仕上がった物は、一番灰汁のないものになったような感じがします。インドのニュース番組は一日に何度も放映されるそうなので、一日に数度、それを毎日聞いたとしても飽きない音楽なのではと思われます。が、なにせ、先方の要求もコロコロと変わり、それにできる限りでこちらも沿うようにやってきた今では、この音楽がどうなのか、自分自身では判断ができなくなっています。まずは先方が何と言うか、結果待ちです。
ただ、「テクノっぽく」の要求に対しては、ほとんど応えることができませんでした(笑)。ババールさんは根っからテクノっぽいものは作れず、私も作ってはみたものの、無機質になりすぎてしまったり、あちこちに思考が散らばる感じにしかならなくて…。私たちの普段作っているものとはかけ離れているものを作るのはやはり難しかったです。ただこの制作に関わった人たちみんな、テクノっぽくという意識だけは持っていたので、気持ちだけは多少含められたかなという感じです。というわけで、最後にできたものは、意見を言う側も含めて、これにかかわった人たちの趣向が、一番中庸にまとめられたものだったのではという感想です。

やっと終わった〜、ようやく我々の本来のプロジェクトに戻れます。ミルザ・ガリブ(詩人)による歌+小編成オケの作品を作っていて、今秋にはCDリリースする予定なので、本当はこちらをとにかくやらなくてはなのです。数ヶ月駆け足でやってきて全8曲、一枚のCDにするには必要な曲のアウトラインはでき、今は各楽器のベストな音色選びをしつつ、また必要であれば手直し&音を加えながら、オーディオ化しているところです。おそらくこれから数人の演奏家にも加わってもらってライブな音も足して行きます。本当は、全てをライブ演奏で録りたいところですが、ここでは致し方ないです。今作っているのは、歌編ですが、最終的には、これを土台に、オーケストラとオンド・マルトノの曲に編成しなおします。数日ぶりで、我々の音楽を聞くと、久々に我が家に戻ったような安堵感を感じます。私たちの等身大の音楽だからかもしれません。全8曲作るまでには様々な過程がありました。お互いのバックグラウンドの違い、コミュニケーションの問題、そして突然のババールさんの心臓バイパス手術、そして立て続けにババールの奥様の手術などなど...。音楽作りそのものも、最初はババールさんが作って私が楽譜にするという風にやっていたものの、だんだんと、ババールさんは一本のメロディーだけを作り、その他のパートは一旦全部私が作り、更にババールさんが何か付け足したければ加える…という風に変わってきました。私は、その間、作曲家でもない私がやってもいいものができないのではないかとか、ババールさんが作った方がインド音楽っぽくなってきておもしろいのにと思ったり、いつも単純な和音進行しかできないなーとか、いろいろと葛藤もありました。それはもちろん、今でもあるんです...。でもババールさんは、私が作る物を喜んでくれて、とにかく作り進めなければ終わらないので、私もあまり愚痴を言わず、とにかくやってしまわないことには、と進ませてきました。
途中の段階でも、これまで作った物をあらためて聞いてくると、自分は対位法的な曲がやはり好きなんだなと感じます。作曲の上手い下手はさておいて、メロディー+伴奏、というような役割がわかれたスタイルより、誰もが入れ替わり立ち代わりメロディーを担当したり、伴奏を担当したりしながら、色々なメロディーや伴奏が同時に調和しながら進んでいく、たくさんの音楽の横のライン(重なり)が、結果として縦のライン(重なり)をも自然と形作るというスタイルが、聴いていてもとっても心地よくうっとり〜であります。人間関係も社会もそういう形が好きかもしれないです。昔から、バッハや、様々なフーガ(対位法でできた曲)は大好きでした。脳みそがグニョグニョと撹拌されて、一種のトランス感覚を体験できて…。そこにリズムをどう組み合わせていくかなどは、バッハの作品を自分がピアノで弾いてきたことが自然と役立っているという感じがします。とにかく、これは早く形にしたいです。

続いて、今日は夜、パンジャビ音楽の天才児ヴィネイ君に呼び出されて、一緒にあるプロジェクトをやらないかと提案されました。「それはおもしろそうに思う」と答えたら、「思う、じゃないでしょ? とってもとってもおもしろいだろ!」と。ヴィネイは、何でも早い男である。仕事も、話すのも、食べるのも、歩くのも、頭の回転も超早く見える...。そして、自信もたっぷりあると言っていた。それに比べたら私はとっても鈍くノロく、やりながらでないと自信もついてこなかったりする。そして何よりも感情が遅れてやってきたり、感情に曇がかかる時もあって、ほんっとうざったい自分。世の中から取り残されていく典型的なタイプかもしれないけど、あまりそう思うと自分が危うくなる。ヴィネイとのプロジェクトはワクワク感がある、日本で応援してくれている人に早速メールで新たなプロジェクトを伝えてみた。オモシロいじゃないと言ってもらえました。応援してくれる人がいるというのは嬉しく、とてもありがたい。おかげで私もこうして生きていかれている、もっと感謝の気持ちを持たなくては...。頭の中ではこのプロジェクトの選曲が始まっていてソワソワ&ワクワク。詳しくはまた書きます。
by ayako-ondes | 2007-08-27 23:38 | Music★音楽

全身がヨーグルト

ヨガにもメディテイション(瞑想)が含まれています。
先日、近くのアーユルヴェーダのクリニックにて、マッサージやシロダーラのセット・プログラムを受けましたが(詳しくは8/15の日記を)、その時、先生の都合で受けられなかったメディテイションだけを今朝やってきたので、簡単に紹介します。

所用時間約40分。おそらくやり方はいろいろあると思いますが、私が受けたものは、前半は座って意識を集中させる、そして、後半は仰向きに寝て脱力、リラックスさせるというもの。

前半の部、座る姿勢は、背筋・首を伸ばしてアグラ、そして両手を膝の近くに軽く置き、親指と人差し指を軽く触れさせ、他の指は軽くのばしておく。いわゆるヨガでもよくみかける姿勢です。

「目を閉じて、意識を眉の間のチャクラに集中させます。」
「その部分が白い色だとイメージしてください。」
「身体は楽に、リラックスさせて、白い色、白い色」
     ...とインストラクターが間を取りながら、優しく語りかけてきます。

しかし、なかなか「白」を想像するのは難しいです。大通りに面しているので車の音に絶えず邪魔されてしまう(このクリニックはこれが難点)のと、BGMでかかっているインド音楽が何度も何度も繰り返される歌なのですごく気になってしまって...。私の額には「赤」や「グレー」、そして時々「茶色」が浮かんできます。

「今度は、身体全体が白いとイメージしてください」

そういえば、昔、白で統一された変な宗教団体みたいなのあったような気がする、そんなイメージか...。白と言えば、雪、ヨーグルト、「全身がヨーグルト〜」と自分に言い聞かせてみたりしましたが、全然集中していないってことですね。

「ここは森です。川が流れています。川の水に足を入れてみます」
「幸せな自分をイメージしてください。自然の中で、自然に接している自分をイメージしてください。鳥の声が聞こえてきます」
    ...と、今度は森へ連れて行かれます。

なるほど〜。「自然」と触れ合うというのはやはり心に良いということか...。
子供の時に川に入ったことや、毎日スタジオから眺めている樹々や鳥の声など、自分の体験したことを思い出しながら、イメージしようとしてみました。白い色を想像するよりも、自分がすでに経験していることを思い出しながらイメージする方がやりやすい感じがします。

次は
「最も幸せなことをイメージしてください。自分が幸せだと感じること、人々などをイメージしてください」
「あなたは一人ですか? それとも人々に囲まれていますか?」

最後には、無心になった自分自身が何が幸せだと感じるか、何をやりたいか、そして、やりたいことができている自分をイメージする...という風に、前向きなイメージを持ち、良いエネルギーを自分自身に取り入れていくという流れです。

その後、仰向けに寝ます。目を閉じたまま、全身の力を抜きます。
「右足のつま先、かかと、足首、ひさ...それぞれ力が入っていませんか? リラックスさせてください。脱力してください」
「左足も力を抜いてください。からっぽにして...」
と、全身の力を抜くように言われます。
その後は、半分寝てしまい、何を言われていたのかあまりよく覚えていないのですが、最後は「両目を両手で覆い、それからゆっくりと手を離しながら、目を開けてください」
と言われ、瞑想が終了しました。

頭が空っぽに近い状態の朝起きた時や、寝る前に行うと良いようです。ヨガのポーズもするのであれば、それをしてから瞑想の順番がいいらしいです。毎日、少しずつでも、自分をリラックスさせながら、前向きな気持ちを取り入れ続けていくことが大切とのことです。何か気になる事やおもしろくないことがあったりすると、それが心に残って気になっていたりするものだから、毎日続けてこのような瞑想の時間を取り入れるのは心の健康には良さそうですね。

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と、この日記を書いてから部屋のドアを開けたら、今日はペンキ塗り屋さんが来ていて、階段の壁が真っ白に塗られていました。下に降りて写真を撮りたかったのですが、まだ塗り途中で、上にあがるしかなく、屋上から撮った写真。
by ayako-ondes | 2007-08-26 15:52 | Yoga★ヨガ

ふたたび

昨日から頭痛に悩まされ、今日は気持ちが悪くなるほどひどくて、頭を縦にできませんでした。それなので、ずーっと寝ていて、最後は薬でどうにかこうにか、夕方になってようやくスタジオへ行く事ができました。
そしたら、再びニュースの音楽の映像が流れています。手直しかな?と思ったのですが、最初から全くの作り変えをしている様子です。
今度は「テクノっぽいものを」という先方の要求なのだそうです。以前は「ヘヴィーに、オーケストラでド派手に」ということだったのですが...。聞く人が変わる事によって、要求がコロコロ変わるんですね。もぅ、そんないい加減なの辞めちゃおうよ、と浅はかに私などは思ってしまうのでありましたが、ババールさんの姿勢は常に前向きです。チームワークが大切、完璧にできるのは神様しかいない。人間は不完全なものだから、みんなで協力してやろう、そしたら絶対に何かいい結果が出ると思うんだけど...と言います。それにしても、もう終わったと思っていたニュースの音楽が、突然再び現れて、私はうまく頭の切り替えができなかったです。全くいいアイディアが浮かばないまま今日のところは終わりとなってしまいました。この件、明日に続きます。
by ayako-ondes | 2007-08-22 23:30 | Music★音楽

なごりの雨をもう一度...

今年は日本も暑い夏のようですね。
インドにいて、日本の夏はどのくらい暑かったか思い出そうとすると、いつも頭に浮かんでくる風景は新宿東口です。道路からの照り返しの強さや、クーラーの室外機からの温風でヒートする町、そして人混み...などが思い出されます。
それ以外は、屋外よりも屋内にいる方が多かったせいか、冷房の効いた部屋でむしろ身体が冷えて、夏でも長袖を羽織っていたことの方が印象強いです。
そして、地域によっては8月の下旬は多少秋の気配も感じられてきたりしますね。

デリーも、モンスーンの時期は終わりに近づいてきているようです。
最近ではトンボが飛んでいます。赤トンボではありませんが、午前や夕方に多い気がします。そして、多少気温が下がった日の夜には虫が鳴いているのが聞こえます。

でも、季節が変わる前に、もう一度、あのモンスーンの雨が降らないかな〜と思っているのです。インド人がこの雨に心躍らせるのがわかるような気がしてきます。それほどまでに、短時間に豪快に降ります。

黒い雲が空を覆い始めます。暗くなると、鳥たちは急がしそうに飛び回り、自分の居場所を確保します。来ました、来ました、雨が降り始めました。最初から大粒です。
樹々はゆさゆさと雨を浴びています。風とともにダンスしているようです。葉についた埃も洗い流す勢いです。野良犬も軒下に入ったり、出てきたり、隠れ家をさがしています。
雨の音、時には雷の音もほんとワクワクしてきます。

降るだけ降って、徐々に小降りになってくると、鳥たちが一斉に羽を振るわせ、水気を払います。そして鳴き始めます。少しずつ空も明るくなってきます。身繕いが終わると再び活動を開始します。樹々も汚れが落とされ、鮮やかな緑が蘇ります。
再び始まるこの瞬間が、全てが生まれ変わったようでまた気持ちがいいのです。
by ayako-ondes | 2007-08-21 23:49 | Diary★日記

危険人←おいら

いゃ〜、今日は怖いことが起こってしまいました。ほんとにびっくりぶったまげました。
今日は帰りが遅かったのですが、よっしゃと食べ物の支度にかかりました。ガスコンロを二つ使って、片方では野菜シチューを作り、片方ではガーリック・ライスを炒めていたその時です。突然、パンッと大きな音がしたかと思うと、一瞬、目の前に赤く青い大きな火の玉ができました。その音と突然生まれた火にビックリしてうゎーっと叫んでしまいました。何、今のは?
頭が真っ白になって状況がすぐには把握できません。しかし、周りには赤いプラスティックが飛び散っていました。
は? もしかして...。そうなんです、100円ライター(正確にはこちらで買った20ルピーのライター)が爆発してしまったのです。香り物が好きで、時々線香を炊くので、そのためだけにライターは使っていました。しかし、置いておく場所が悪かったようです。私の不注意でしかないのですが、ガスコンロの横にいつも着火マンに並べておいていました。そのライターが、コンロの下にもぐりこんでいて、とっても簡素な作りのインドのガスコンロ、そのコンロの下で、引火したのか、熱で爆発してしまったのか...。ライター自体もそんなに優れたものでも何でもなかったし、はっきりとしたことはわかりませんが、とにかくライターの外側のプラスティックが割れて飛び散りました。しばらく何が起こったのか、順番に頭を整理したどってみながら、軽く爆発してしまったということ?と自問。それから髪の毛は燃えていないか、眉毛はあるかチェックし、気持ちは取り戻したものの、しばらく手が震えていました。
破片が入っていると嫌だったので、ライスは食べず、しかしシチューの方は食べてしまいました。大丈夫でしょう。食事後、熱のとれたコンロや、その下を掃除したら、ライターが置いてあったところが妙に熱いんです。その熱とともに、そういえば、今日、コンロの火が何だかいつになく熱いと不思議に思った事、そして、数日前もいつもと違うガスの匂いだなと思った事などを思い出しました。もしかして、その時からライターの中の油が燃えていたということ?と思うと、再び身震いがしてきました。
といっても、正確なところわからず、後でネットで「爆発 100円ライター」と検索してみると、いろいろなことが起こっているんですね。そこまで危険視していませんでした。不注意で危険な私。「火の用心!」と厳しく自分に言い聞かせました。
by ayako-ondes | 2007-08-20 23:54 | Diary★日記

再会

昨年の10月、ヴァラナシの短期ヒンディー語スクールへ行きました。その時の先生の一人が、1週間だけデリーに仕事で来ていました。
「デリーに来ることがあったら、ぜひ会いましょう。」と話していたので、その約束を覚えてくれていたようで電話がありました。が、私は風邪をひいていて、先生も毎日忙しい様子で、会えるかもと話していた日には会う事ができませんでした。

風邪もほぼ治った日曜、確か、今日ヴァラナシへ戻ると言っていたな〜と思い、携帯のSMSに「今日なら大丈夫ですが、帰る日ですか?」とメッセージを入れてみました。そしたらその後「Ayakoさ〜ん」と電話がありました。
この先生、「○○さん」「わかりました」などのちょっとした日本語はわかっていてよく使うので、「Ayakoさ〜ん」と電話が来ると、ついつい「はい、はい、どうですか〜?」とこちらも日本語で答えしてしまいます。聞くところ、やはり忙しかったそうでデリーにいる友達にもほとんど会っていない上、今日も仕事関係で人に会わなくてはいけないくて...と言います。それに先生が住んでいる場所は、私の住んでいる所ともあまり近くないのです。それで、結局、先生が乗る電車が出発するニューデリー駅で、出発直前に会う事になりました。ニューデリー駅は地下鉄も止まるし、私のところからも近いし行きやすいのです。

駅に着き、言われた側で待っていました。ニューデリー駅はいつも人がたーくさん。一人でつったっていると、何やら声をかけられたり、からかわれたリします。だからあまり長時間ここに居たくないな、早く来ないかなと思いながら、電話してみました。何かしていないと、かまわれる対象になってしまうので、それを避けるためもあって...。
すると、しばらくしてから、「Ayakoさーん、どこにいますか?」とまた日本語で電話がありました。「切符売り場の前なんですが...」と言いながら歩き始めたら、見えました。向こうの方から、スーツケースを引っ張って、歩いてくる先生の姿が...。
「見えました〜」「どこですか〜?」「ここで〜す」と、久々にご対面しました。
「ナマステ」「ハロー」「How are you?」などなど、何を言ったかは忘れましたが、たむろしている人や待っている人が多くて、その中でかなり目立ってしまったかもしれません。その後、車を止めてきたという先生の弟さんと、スクールのお手伝いをしてくださっている日本人のAさんとも、久々にお会いし、みんなでホームまで行ってお見送りです。汽車の中にも入りました。約30分ほど話しをして...。この先生と話しているといつも冗談ばかりになってしまいます。私は通常はボケ側なのですが、この先生と一緒だとお互いがツッコミ系になるので、白熱してきます。そしたら、意外や意外、先生の弟さんの方がもっと上手に切り込んできます。最後の最後に写真も撮りました。ブログに掲載の許可はすんなりOKだったので、アップします。
ぼかし、修正一切なしヨ!
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今日の教訓。其の一、ほんの少しの時間でも会って良かった。人の笑顔はいいですね〜。其の二、ヒンディー勉強しなきゃ。じゃなくて、使わないと...。覚えないと...。ふー。
by ayako-ondes | 2007-08-19 23:58 | Diary★日記

★夢の国★

こどもの時「お菓子の家」は憧れでした。行ってみたいし、食べてみたい...。
子供心をくすぐるものは夢があっていいですね。
そして子供が喜ぶ姿を見るのは、どこの国の誰でも嬉しいのではないでしょうか...。
デリーにも気になる建物があります。
出来上がったばかりの幼稚園なのですが、このカラフルな色に形、楽しくなりませんか?
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by ayako-ondes | 2007-08-18 23:03 | Diary★日記

アーユルヴェーダ&ヨガ

独立記念日の日のことです。この日は、アーユルヴェーダのマッサージとヨガを近くのクリニック・センターに予約していたのでした。これはほとんど私の趣味、それもあまりまだ深くは入り込んではいないものの、試してみたいものであります。

ヨガは、人やその流派によってやり方にも多少違いがあるので、時々違うものを試してみたくなるのです。アーユルヴェーダは一度ぜひきちんと受けてみたいと思っていたのですが、たまたま家から近いところにそのようなセンターがあるということを知り、下見の結果、ヨガと、アーユルヴェーダのディヴァイン・セット(全身ケララマッサージ、シロダーラ、スチーム・バス、メディテーションのセット)受けてみることにしました。アユールヴェーダは「生命の科学」。古来インドの伝承医学であり、特に南インドのケララ州が本場です。

ただ、ひとつ懸念もありました。風邪をひいていたからです。以前、日本で、あるホテルのスパを受けたことがありましたが、当日、熱が出てしまい、それでもマッサージ&スパを受けたんです。そしたら、リラックスどころではなくて...。熱があってやるもんじゃないなと反省したにもかかわらず「今回はとっても高熱じゃないし、やってみるか」ということになってしまいました。
そもそもはラジャスターンへ行った日に予約していたのですが、ラジャスターンへ行く事にしたために、この予約を15日に動かしてもらっていました。そこへきて、また変更するのは気が引けたので、火曜の午後まで様子を見て熱が下がりそうにもなかったら再び変更をお願いしようと思っていたんです。そこまで待ってみましたが、熱は下がりきらず、火曜の午後に電話をしてみました。そしたら、つながらない。火曜は定休日だったんです。予約は水曜の朝一番です。当日になったら、ドタキャンになってしまって悪いなと思い、少し無理して行ってきました。

まずはヨガからです。呼吸が中心のものでした。ヨガでは呼吸がとても大切です。片方の鼻を押さえて吸って、吸い切ったら、今度は反対側の鼻を押さえて、さきほど押さえていた側の鼻から息を吐くというのはどこのヨガでもだいたいやります。すごい鼻息をたててこれをやっていたら、先生が目の前にやってきて「静かにゆっくりと息を吸って、静かにゆっくりと吐きましょう」。すごい鼻息荒くやっていた自分が、バカみたいに張り切っているように見えたのではと思うと、ちょっと恥ずかしくなりました。でもこの先生はとっても良心的に、腰痛用のポーズばかりをやってくれたのでその後腰が快調です。

さてさて、続いてシロダーラとマッサージの部屋へ移ります。まずは着替えます。といっても、まるでフンドシのようなものを付けさせられます。特にケララ・マッサージは大量のオイルを使うのでこういうものでないと...ということらしいですが...。頭のマッサージから始まって、その後、木でできたベットの上に仰向けになり、頭上に垂れ下がる器から、額にオイルが流れてきます。これはいつもオイルとは限らず、ミルクであったり、米の汁であったりするようですが、私は温められたオイルでした。疲れを取り、頭をスッキリさせるというもので、アユールヴェーダを紹介する写真には、このシロダーラをしているものがよく使われています。シロダーラは今回が初めてです。写真を見る限りは、額の一所にオイルが垂らされているものとばかり思っていましたが、実際には左右に動かされ、ゆっくりと一文字を繰り返しなぞるような感じでした。後で知りましたが、本来は、きちんと問診された後に、人それぞれのタイプによって、オイルかミルクかなども決められるはずなんです。もしかしたら私には冷たいミルクが良かったかもって思いましたが、それはきっと熱があったからでしょうね。髪の毛は、額からの大量のオイルでギトギトです。ハーブオイルで強くない独特の香りがあります。

続いて、全身マッサージに入ります。両脇から二人掛かりで勢い良くオイルが塗られます。マッサージをしてくれる人は二人の女性で、うち一人はチベット出身と言っていました。一人は歌を口ずさんでいます。ちなみにここでは、男性には、男性のスタッフがつきます。大量のオイルとともにマッサージが始まりました。二人の呼吸はあっていますが、マッサージの仕方までは完璧には合わせていないので、時々自分の身体の左右がバラバラな動きになりました。そして、木の台の上の身体がオイルでツルツルと滑って、魚になった気分でした。ケララ・マッサージは通常このように両側から二人がかりでやるのだそうです。やる方はかなりの重労働&運動量だと思います。大量のオイルを使用、マッサージ自体は勢いとリズムがありました。ひとつ難点は、木の台です。ケララ・マッサージには決まって木の台を使うそうですが、私のように骨っぽい身体にはちょっと不向きな気もしました。骨がぶつかり、長時間じっとしているのが辛くなり、リラックスできなくなってくるからです。

その後のスチーム・バスは、時々日本のスパなどでもみかけるような、一人しか入れないもので、中に入って椅子に座り、頭だけを出してドアを閉めると、蒸気がその中に一杯になるというものでした。これは汗が水蒸気とともに流れて行く感触がとても気持ち良かったです。

で、瞑想はというと、独立記念日で一部車両が通行止め、そのため渋滞がひどく、瞑想の先生は時間に到着できず、それだけは後日に持ち越しとなりました。だいたいインドは、いつもそんなところで落ち着きます。
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    〜リラックスしましょう。
by ayako-ondes | 2007-08-17 23:54 | Yoga★ヨガ

制服&かぶり物

しょーもなく、どーでもいい話しなんですが...。
ロンドンにいた時、いつもおまわりさんがカッコ良く見えてしまって、おまわりさんとすれ違う度に友達に「ちょっと今の人、かっこ良かったね!」なんてばかり言っていたら、「も〜、Ayakoさんは制服とかぶり物に弱いんだから〜」と言われましてね。 あれ? そうなの? と思ったのは一瞬です。なるほど! 確かに言われてみれば、そうだわ〜。あのロンドン警察の紺色の制服と帽子がとってもグ〜なのでありました。時々ティディ・ベアが着ているアレですね。

それで、ここデリーでのおまわりさんはというと...。
また後ろからで大変恐縮でございますが
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こういった制服で、微妙に色がピッタリ揃ってはおりませんが、基本的にこの手の茶系にベレー帽でございます。この色だと町で出会ってもあまり目立たず、ロンドンのように写真を撮らせてくださいなどどと言っている観光客も未だ見た事もなく、また最初は軍人さんかなと思っていたくらいなんです。

ところがですね、こんな風にお馬に乗って数人がパカパカ歩いているのは滅多にないことで、実はこの写真は、スタジオへ向かうリキシャに乗っていて、後ろから彼らを追いかける形でパシッと撮った1枚なのであります。そしてさすがに鍛えられたリキシャワラは、このおまわりさん軍団を追い越しました。リキシャの座席から振り返るように、真正面からもパシッ!といきました。しかしこれはたくさんのお巡りさん目線にビビって、ブレてしまいボツです。

そして、明くる日。何とまたしても、お馬に乗ったお巡りさん軍団と同じ道で遭遇です。やっぱりお巡りさんとは縁があるなーなんて喜ぶことはないです。しかし、今日は衣装が違ーう!! 馬にも衣装じゃないけど、馬も靴下みたいなのを付けています。 またまたカメラを出して同様にパシッ! 再びスミマセン、一部お見苦しいかと存じます...誠にごめんなさい。
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で、今度こそは、とリキシャがおまわりさんを追い越してからもビビらずに狙いました。もう二度目ですからね。
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ほほー、先頭の方は茶馬じゃなくって白馬です。白馬に制服の赤が映えますね〜。この先頭のお巡りさんの目がちょっと怖いのではありますが、私を覚えていませんように...。
それにしてもリキシャは早いの〜。どんどんお巡りさんは小さくなっていくのであります。

この先にはお巡りさんの宿舎などが密集する地域があり、またお巡りさんがやってきた方向にはスタジアムがあります。おそらく、15日にスタジアムで行われた独立記念日の祝典に備えての練習の帰り道だったのではと思われますです。どーでもいい日記でした。
by ayako-ondes | 2007-08-16 23:06 | Diary★日記