ハイダラバード 3月11日
2007年 03月 14日
8:15 am デリー空港発、SpiceJet機に乗り込む。SJは新しい航空会社であるが、特別サービスがいいとは言えない。機内では、ミネラルウォーターとビスケット、そして飛び立つ直前に飴が配られる。チケットに席番は表示されているものの、全くそれは無視され、早い者勝ちで先に乗った人から好きなところへ座ってしまうので、多少混乱が起きる。我々一行5名はまとまって座る事ができず、ハイダラバードへと向かった。
10:30 am、ハイダラバード空港到着。降り立つなりとても暑い。南下したことを実感させる暑さである。デリーと1ヶ月以上季節がずれているようである。早速コンサートの会場&ホテルへと向かった。2台のハーモニウムに、タブラも一緒のため2台の車で移動。車内ではエアコンをフル回転させるが、あまり効き目がない。
空港を出るなり、とても都会的な街並が続いた。ハイウェイらしきものが高架式に作られているし、道路沿いの店はどれもモダンである。ハイダラバードは思っていた以上に大都市であり、またとてもきれいなのに驚く。道路にはゴミが落ちていない。インドにもきれいなところがあったのだと安心した。インドの中でもとりわけ整備されている都市で、また教養ある人が多く住んでいるそうである。
ハイダラバードはアンドラ・プラデーシュ州の首都で、南インドと北インドのゲートウェイとして栄えてきた。最近はバンガロールと並んでIT産業も盛んである。16世紀からムスリムの支配下にあったため、現在もイスラム教徒(約半数)が多く住み、トルコ帽をかぶった男性や、黒いチャンドルの女性の姿を多く見かける。また肉屋には皮を剥がれた子羊のようなものが、そのままの形で内蔵をもぶら下げて売られている。町中の表示や店の看板には、ヒンディー語の他、ウルドゥー語とテルグー語を多く見る。テルグー語はクルクルと丸まった形でとてもキュートであるが、しかしとても難しいそうである。
ホテルは町の中心から西へ数キロ行ったとても景色の良い場所にあった。コンヴェンション・コンプレックスとして、宿泊施設、野外ステージ、オーディトリウム、レストラン、バー、バンケット・ホール、ビジネス・センターなどが集まった総合施設で、プールやジムも付属している。とても広い敷地内でリゾート地っぽい感じもする。
3日間にわたり、ウルドゥー大学(Maulana Azad National Urdu University)を中心に、国際ウルドゥー会議が開催されている。ババールさんと、ババールさんの娘さんバニーは、その中のガザル(Ghazalウルドゥー語の詩による歌)のコンサートにゲストとして招かれている。昼食をとってからは、晩のコンサートに備え、ババールさん、バニーらは部屋にて休憩。彼らは、昨晩ファミリーファンクションがあり、それが今朝まで続きほとんど寝ていない状態。私は灼熱を避け、陽が落ちるのを待って周辺を散歩した。
会場となったコンヴェンション・コンプレックス
花々が咲きほこる
まずは、ランチ。チキン・ブリヤー二(鶏肉入り味付けライス)の美味しい食べ方は手で食べる。右ハーモニウム奏者、左タブラ奏者。
夕陽とモニュメントも臨める野外劇場
モニュメントへ向かう階段から下を見る
陽が落ちるとライトアップされる。
そしていよいよコンサート
10:30 am、ハイダラバード空港到着。降り立つなりとても暑い。南下したことを実感させる暑さである。デリーと1ヶ月以上季節がずれているようである。早速コンサートの会場&ホテルへと向かった。2台のハーモニウムに、タブラも一緒のため2台の車で移動。車内ではエアコンをフル回転させるが、あまり効き目がない。
空港を出るなり、とても都会的な街並が続いた。ハイウェイらしきものが高架式に作られているし、道路沿いの店はどれもモダンである。ハイダラバードは思っていた以上に大都市であり、またとてもきれいなのに驚く。道路にはゴミが落ちていない。インドにもきれいなところがあったのだと安心した。インドの中でもとりわけ整備されている都市で、また教養ある人が多く住んでいるそうである。
ハイダラバードはアンドラ・プラデーシュ州の首都で、南インドと北インドのゲートウェイとして栄えてきた。最近はバンガロールと並んでIT産業も盛んである。16世紀からムスリムの支配下にあったため、現在もイスラム教徒(約半数)が多く住み、トルコ帽をかぶった男性や、黒いチャンドルの女性の姿を多く見かける。また肉屋には皮を剥がれた子羊のようなものが、そのままの形で内蔵をもぶら下げて売られている。町中の表示や店の看板には、ヒンディー語の他、ウルドゥー語とテルグー語を多く見る。テルグー語はクルクルと丸まった形でとてもキュートであるが、しかしとても難しいそうである。
ホテルは町の中心から西へ数キロ行ったとても景色の良い場所にあった。コンヴェンション・コンプレックスとして、宿泊施設、野外ステージ、オーディトリウム、レストラン、バー、バンケット・ホール、ビジネス・センターなどが集まった総合施設で、プールやジムも付属している。とても広い敷地内でリゾート地っぽい感じもする。
3日間にわたり、ウルドゥー大学(Maulana Azad National Urdu University)を中心に、国際ウルドゥー会議が開催されている。ババールさんと、ババールさんの娘さんバニーは、その中のガザル(Ghazalウルドゥー語の詩による歌)のコンサートにゲストとして招かれている。昼食をとってからは、晩のコンサートに備え、ババールさん、バニーらは部屋にて休憩。彼らは、昨晩ファミリーファンクションがあり、それが今朝まで続きほとんど寝ていない状態。私は灼熱を避け、陽が落ちるのを待って周辺を散歩した。
会場となったコンヴェンション・コンプレックス
花々が咲きほこる
まずは、ランチ。チキン・ブリヤー二(鶏肉入り味付けライス)の美味しい食べ方は手で食べる。右ハーモニウム奏者、左タブラ奏者。
夕陽とモニュメントも臨める野外劇場
モニュメントへ向かう階段から下を見る
陽が落ちるとライトアップされる。
そしていよいよコンサート
by ayako-ondes
| 2007-03-14 23:50
| Travel★旅